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2025年7月30日
ひばりだよりVol.32「平和のこと」

今年、日本は戦後80年を迎えます。
私は反戦の気持ち、平和を望む気持ちが強くあります。
戦争についてはとても大きなテーマなので、私の知っていることや見えているものは一部に過ぎず、言葉にすることは本当に難しく感じます。
ですが、今まさに戦争や紛争が他の国で起きています。日本についても、これからも戦争が起きないために、本当はとても身近なテーマとして話し合うべきことなのでしょう。
 
小さい頃から戦争について考える機会は多くありました。
学校ではもちろん、祖母から当時の体験を聞く機会や、戦争のテーマについての話やドキュメンタリーに触れる機会を両親が沢山作ってくれました。
 
最近は、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な漫画家、水木しげるの戦争漫画を読みました。戦争の作品は英雄談など美化されたものもありますが、水木しげる作品は、兵隊として招集されながらも物資不足による飢えや感染症で命を落とす姿などが描かれ、一般市民が真っ先に直面するであろう悲しい現実を知ることができます。
戦争を体験したことがなくても、それについての歴史を知り、考えることはできます。
 
平和を求めてなにができるだろうかと考えたとき、とても自分が無力に感じますが、
音楽、絵画、文学などの芸術、さまざまな文化を自由に楽しむことは、「戦争はいやだ!」という小さな意思表示のひとつになるのではないかと思います。
 
不況や戦争が起こると、乏しい生活の中で、芸術を楽しむ瞬間は優先順位が低くなっていくでしょう。
これからも、演奏会や美術展が開かれ、さまざまな作品を沢山の人が楽しめる日々が続くように願います。 

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