12月はひばり音楽教室恒例のクリスマスコンサートが催されました。
北村明日人先生による、ベートーヴェンの4大ソナタの演奏を軸に、生徒によるひばりジュニア弦楽アンサンブルの演奏、ひばりっ子隊の可愛らしい演奏場面や子どもたちによる司会もあり、幅広く楽しめるプログラムでした。
20分を越える曲もある中、あっという間にコンサートが終わってしまいました。
音楽を演奏する人も、聴く人も、その瞬間は時間の感覚を手放しているような気がします。
時間が過ぎることを忘れてしまうほど集中できる何かがあることは、とても素敵です。
クラシック作品は20分以上の長さの曲は珍しくありませんが、ポップスなどは4分前後が一般的です。
60年代〜70年代に流行したプログレッシブ・ロックという音楽ジャンルは、クラシックの影響もあるので長めのものも多く、18分ほどの曲もありますが、
現代のポップスになると、よりキャッチーにするため3分ほどの短い曲が重宝されているとも言われています。
今は音楽配信サービスやSNSで曲を聴く人が増えたため、前奏やイントロを長く作ると、サビに入る前に別の曲に替えられてしまうという要因もあるそうです。
時代によって人も音楽も文化も、変化することは当然で、それを楽しむことも面白いのですが、
こうした時代の流れの中で、1つの作品に長く向き合って作り上げられた演奏、その音楽を楽しみに聴きにくる人、その両方が合わさってできるコンサートは素晴らしいことだなと今回感じました。
まさにクリスマスの音楽の贈りものでした。
2026年も音楽と共に素敵な年になりますように。

