明けましておめでとうございます。

ひばりだよりをお届け致します。

昨年の話題になってしまいますが、12月16日に神戸布引ハーブ園で開催されました、
「ひばり音楽教室presents クリスマスコンサート2023」について。

昨年もスタッフとして参加させて頂いたクリスマスコンサートですが、今年も参加させて頂きました。
今年は場内アナウンスと朗読を担当しました。

朗読は、オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』を読ませて頂きました。

先生方の演奏と朗読のコラボレーションで、合間に北村先生のピアノのBGMがアドリブで入るなど、贅沢な演出になりました。割と長い物語なので、飽きないだろうか・・・と心配していましたが、素敵な挿絵をスライドで映して頂き、クリスマスムードたっぷりにお届けできたと思います。

ひばり音楽教室の子供たち有志もハンドベル演奏やＭＣで活躍してくださいました。とても可愛くて、素敵でしたよ♪

また、昨年はアナウンスや受付でバタバタして、演奏を聴く暇もありませんでしたが、今年は少しだけ、北村先生の演奏を聴くこともできました。

木のホールだからでしょうか。独特の音を吸い込む感じがあって、音が柔らかく跳ねそのまますうっと上に上っていくような心地よさを感じました。

ホールを出てすぐのところにあるクリスマスマーケットをやっていて、今年こそ行けるかな・・・と思っていたのですが、さすがにそこまでは余裕がなくて行けず。来年こそはリベンジしたいと思っています。

しかし、コンサートが終わって、帰りのロープウェイの中から見た光景にびっくり。
延々と続くロープウェイ待ちのものすごい長蛇の列！！！
12月中旬とは思えないほど暖かい日だったので、みんなフットワークが軽くなったのかしら・・・それまでゴンドラの中で乗り合わせた人たちとは無言だったのですが、その光景を見て驚き、一瞬だけ見ず知らずの人たちと会話が盛り上がりました（笑）。

そうか、クリスマスってこうして家族や恋人など親しい人と、イルミネーションを見に行ったりして、外に繰り出す日だったなあと思い出し、喧噪をなつかしい煌めきのように思ったのでした。