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2023年6月20日
ひばりだよりvol.3 「子供の『できない』に向き合う」

こんにちは。

ひばり音楽教室事務局 秋山です。

ひばりだよりvol.3をお届け致します。

 

大人になると、「できないことができるようになった」という体験は、そんなに頻繁にあるものじゃないですよね。でも子供を育てていると、幼少期って日々ものすごい数の「できないことができるようになった」のオンパレードだなって驚きます。

 

ベッドから1人で降りられるようになった。

パンツを履けるようになった。

「おはよう」と言えるようになった。

スプーンを使えるようになった。

コップでお茶を飲めるようになった。

 

・・・とまあ、まだまだ数え切れません。

人間が生活する上でしている当たり前の動作のひとつひとつが、最初は全くできなかったことで、段階を経て、できるようになっていくことなんですよね。子供ってすごいな、人間てすごいなって、感動してしまいます。

 

けれどもその子によって、なかなかできないことってあるものです。

うちの息子はなかなか自分で靴を履けませんでした。

保育園から、「靴を自分で履く練習をしてください」と頻繁に言われていたんですが、私は「そんなのいつかできるでしょ~」と結構のんきに考えていて、玄関で靴を履くのを嫌がって泣きながら寝転がっている子供に、毎日靴を履かせてやっていました。

けれどもそんな風にしているうちに、段々と息子が自分で靴を履こうとせず、やる前から「できない」と言い始めたんです。

しかも靴だけじゃなく、服の着替えやちょっと難易度が高そうなことに対しても、やる前から「できない」と言ってやろうとしなくなってしまいました。

あ、これはマズイな・・・と思いました。

「実際にできないということ」と、「できないと思ってしまうこと」とは、雲泥の差があるように思ったんです。

 

それで、やっと本気になりました(私が笑)。

とにかく履きやすさ重視の柔らかい素材で、興味を惹くようなアンパンマンのキャラ靴を購入。かかとにプル紐がついていて自分で引張れることもポイントです。

そして、とにかく褒めまくる。ちょっとやろうとして一瞬手を動かしたくらいで褒めました。

立って履く?座って履く?床で?段差で?など色々息子と一緒になって履きやすい方法も考えました。

それでも最初は駄目でしたが、少しずつ少しずつできるようになっていって、1ヶ月くらいでもう自分で履けるようになりました。最近では「カンタン!」とか言いながら履いています。笑

やる前から「できない」と言うことも徐々に減ってきた気がします。

私はどうやら、知らず知らずのうちに、「いつかできるだろう」という自分の主観で見てしまっており、子供の今の「できない」に向き合えていなかったようです。

 

このことで、母親初心者の私としては、色々気付かされたことがあります。

親が「できない」って決めつけることはもちろん良くないことは分かっていますが、「今は別にできなくてもいい」「いつかできるでしょう」と放っておくこともある意味、子供にレッテルを貼っていることになる場合があるんだな、ということです。

でもだからといって過干渉も良くない。

難しいですが、要はその子にとって一番良いバランスを模索していくことが、子育てとか、教育とかの醍醐味なのかなと思ったりします。

 

皆さんは子供の「できない」にどういう風に向き合われているでしょうか。

 

 

 

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